fews 無期限活動休止のお知らせ

2025/09/20 (Sat)

平素より格別のご支援を賜り、誠にありがとうございます。 

この度fewsは、「fews LIVE TOUR 2025-2026」をもちまして、 無期限で活動を休止することにいたしました。

日頃より応援してくださるファンの皆さまには、 突然のご報告になってしまったことを心よりお詫び申し上げます。 

昨年よりメンバーそれぞれの将来について 話し合いを重ねて参りました。

しかし、この先もバンド活動を続けていくことは困難だと判断し、 今回の運びとなりました。

これまでfewsを支えてくださったファンの皆さま、 関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

fewsとして最後のツアーとなる「fews LIVE TOUR 2025-2026」にて、 皆さまへ感謝の気持ちを直接音で届けられることを願っています。 

ツアー最終日まで変わらぬご愛顧の程、何卒よろしくお願いいたします。


以下、メンバーからのコメントです。



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きっかけは年始の僕です。

うまく言葉にできないモヤモヤを抱えてきてしまいました。

15年走り続けてきた足を、少しだけ休めたいというわがままです。


生きてるなーって感じるここが大好きです!

それだけ考えて、みんなに会いに行きたいと思います。

よろしくお願いします、と、ありがとう!


Vocal & Guitar 長谷川 海


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僕にとってfewsという時間は、とてつもなく濃くて、かけがえのない時間でした。


サポートミュージシャンとして生活をしていた中、バンドをもう一度やりたい!と思っていた矢先、声をかけてくれて組んだこのバンド。

ハッキリ言って奇跡でした。

運命だと思った。

最後のチャンスだと思った。

必死にバンドをやって、今まで経験した事のない事をやらせてもらえて、ただただ幸せで。

間違いなく、fewsがあったから成長する事ができました。


だけど、それと同時に将来への不安は大きくなるばかりでした。

1番近くにいる家族の笑顔を守れないで、どうやってたくさんの人を笑顔にできるのか。

そう強く思うようになりました。

バンドと家庭のバランスをうまく保てず、このままいけば、色々なものが手からこぼれ落ちてしまうのではないかという不安に勝てませんでした。

ひとえに、僕のチカラ不足です。

ごめんなさい。


こんな気持ちを抱きながらも、話し合いの時間を作ってくれたり、支えてくれるメンバーがいるから、ここまでやってこれました。

キラキラとした表情でLIVEを楽しんでくれる皆さんがいるから、ステージに立つ事が出来ました。

本当にありがとう。

残りのLIVEは、応援してくれていた皆さんに感謝の気持ちを届ける為に鍵盤を弾かせて下さい。


活動は止まりますが、fewsの音楽が無くなることはないです。

どの曲も自信作です。

たまに聴いてあげてほしいです。


改めて、fewsと出会ってくれてありがとうございました。


Keyboard 鮎京 春輝


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fewsとしての活動を一旦止めることになりました。

突然の報告になってしまい、申し訳ありません。


まずお伝えしたいのは、fewsでの活動が嫌になったとか、メンバー間の仲が悪くなったとか、決してそのような理由ではない、ということです。

海くん、和也くん、春輝くんのことを尊敬しているし、この3人とバンドができたことを誇りに思っています。


昨年からバンド内で何度か話し合いを重ねてきました。

体力的なことであったり、精神的なこと、経済的なこと、環境の変化など、さまざまな理由で活動が止まりそうになりましたが、その度に互いを励まし合い活動を続けてきました。

ですが、今回それが難しくなってしまいました。


僕自身の話を少しさせてください。

もともと、「1人のベーシストとして有名になりたい夢」と、「バンドで有名になりたい夢」と、同じくらいの思いで音楽活動を始めました。

一度身体を壊したことをきっかけに1人の夢は諦めていたのですが、手術やリハビリを経て回復し、また挑戦したいという思いが強くなりました。

1人の夢もバンドの夢も叶えたいけれど、今のバンドの活動ペースだと体力的に両立が難しい、バンドの活動ペースを少し見直さないかという申し出をしました。

それが、今回の活動休止の一因になりました。



一度音楽から離れた僕をもう一度ステージへ連れ戻してくれたfewsと、それを受け入れ支えてくれたファンの皆さんにすごく感謝をしています。

fewsを通じて皆さんからたくさんのエネルギーをもらい、自分の自信にも繋がっていきました。

fewsとしての活動を経なければ、今の僕はありませんでした。


これからまだFCイベント、ツアーが控えていますが、最後はこれまで支えてくださった皆さんと、楽しい時間を過ごせたらと思っています。

たくさんの温かい言葉にどれだけ救われたか、言葉では言い尽くせません。その感謝の気持ちを音楽で精一杯お返しできるよう、最後まで全力で臨みます。

1月のワンマンツアーまで、どうか温かく見守っていただければ嬉しいです。


Bass 藤井 浩太


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全てにおいて終わりは来るもので、バンドも漏れなくそうだと分かってやっています。

なので後悔しないために、できるだけ長く続けるために、沢山話し合ってきました。

遂に次は自分たちの番か、、、

というのが正直なところです。

仲間たちよ、頼むから全員まとめて売れてくれ。


僕はfewsを売れさせて、結成当時に4人で掲げた

「このメンバーでずっと長く一緒にやっていく」を体現したかったので、

力不足も感じてしまいます。

その一方でいつも支えていただいているファンの皆さまには感謝してもしきれません。

「もっとライブに行っていたら…」

「もっとグッズを買って協力できていたら…」

なんて思う必要は全くありません。

十分すぎる愛をいただいています。

いつも沢山支えていただきありがとうございます。


5月末から今現在まで、

次の自分の人生と向き合うためにお休みをいただいています。

今まできちんとお伝えできておらず申し訳ございませんでした。

この期間で1つだけ、

もしご縁があれば今後もドラムを続けていきたい、という気持ちを認識することができました。


未だ変わらずfewsの音楽は最高ですし、

休止してからバズんなよ!?というくらい魅力があると思っています。

不幸中の幸い、この後全国ツアーを控えています。

10月から僕もライブ復帰させていただきたいと思います。

僕がバンド人生において後悔してこなかったように、

忘れずにfewsの音を受け取りに来てください。

きっと最高です。

ワンマンでは初めて打ち上げも一緒にやりましょう。


引き続きfewsをどうぞよろしくお願いいたします。


Drums & Chorus 松本 和也

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